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家族療養費付加金はどのように計算されるのですか？
計算は次のようになります（食事療養の標準負担額は対象になりません）。
【例1】
外来で1ヵ月の保険診療費の総額が85,200円だった。
窓口支払い額 → 85,200円の3割 25,560円
家族高額療養費 → 25,560円 － 自己負担控除額20,000円 ＝ 5,560円
端数処理して（1,000円未満不支給） 5,000円
【例2】
12日間入院して1ヵ月の保険診療費の総額が365,000円、食事療養費が23,040円だった。
（標準報酬月額が28万～50万円の場合）
窓口支払い額 → 365,000円の3割 109,500円
プラス 食事療養の標準負担額 9,360円（１日780円×12日分）
家族高額療養費（一般世帯の場合）
→ 109,500円 － ｛80,100円＋（365,000円－267,000円）×1％｝ ＝ 28,420円
家族療養費付加金 → 109,500円 － 家族高額療養費 28,420円 － 自己負担控除額20,000円 ＝ 61,080円
端数処理して（1,000円未満不支給） 61,000円